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2012年7月13日 (金)

梢で囀るコマドリ

コマドリの囀りと言えば、苔生した倒木等の上で囀る姿が一般的だと思います。
此処で見られるコマドリは、早朝に限りシラビソ等の梢で盛んに囀る姿が毎年見られます!
下草の藪の中を探すより、梢に留まっている所を見付ける方が比較的簡単に見付けられる
のですが、その殆んどが遠い斜面に立つ木の梢で囀っていることが多く、なかなか好条件で
の撮影は叶いません。実は、梢で囀る此処のコマドリが特別なのでは無く、木の梢を目線の
高さで見渡せる条件が揃っているこの場所が特別なのだと思います。
下の2枚の写真は、同じ木を同じ場所から撮ったものです。同じ場所なのに背景の色がまっ
たく違うのですが、「山の天気は変わりやすい」と言う言葉の通り、撮り始めた頃はまだ雲も
高く、山頂への稜線もはっきり見えていたのですが、30分も経つ頃には山頂から湧き出る様
に雲が下りて来て、やがて本降りの雨となってしまいました。
#1のカットは5時30分頃で、#2のカットが6時15分頃のカットになります。最初この木をチェック
した時には既に此処で囀っていて、#2のカットを撮った後、雨が降り出し撤収する時でもまだ
囀り続けていたので、おそらく1時間以上同じ梢で囀り続けていたと思われます。近くの梢で
オオルリも囀っていたのですが、オオルリの場合はひとしきり囀っては他の場所に移動し、ま
た同じ梢に戻っては囀る。と言うパターンを繰り返していたので、ひたすら同じ所で囀り続ける
コマドリは随分と辛抱強いものだと感心してしまいます。

EOS-1DMarkⅢ+EF500mmF4L+EF1.4×Ⅱ

1d3_4099__komadori
#1

1d3_4358__komadori
#2

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