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2014年4月

2014年4月29日 (火)

春の渓流 ②

まだ夏鳥達の姿や囀りも少なく、本格的な春には早い山麓の渓谷ですが、渓流沿いで見ら
れる野鳥達は今が繁殖に向けて活発に行動する季節です。例年ですと、今この渓流で一番
目立つのはミソサザイなのですが、今年はキセキレイの番いに追われ藪の中で囀るばかり・・
営巣する場所が重なるので今年はキセキレイにその場所を奪われてしまった様です。一方
カワガラスは例年と変わらず、川伝いに忙しく行き来しています。時折近くの川面で潜水し、
沢山の虫を咥えては上流の方へ飛び去って行きます。今年も撮影地より上流で営巣したよう
で、残念ながら巣立ちっ子の可愛い姿は見られませんでした。渓谷の斜面ではカケスの番い
が忙しく巣材運びをする様子や、絶壁で若葉を食べるカモシカの姿まで見られ、春の渓流は
生き物達の息吹で溢れていました。

Nikon D7000 + 500mm f/4G

D70_8350_kawagarasu
#1 カワガラス

D70_8366_kawagarasu
#2

D70_8207_kawagarasu
#3

D70_8443_kawagarasu
#4

D70_8188_kawagarasu
#5

D70_8266_misosazai
#6 ミソサザイ

D70_8243_misosazai
#7

D70_8071_misosazai
#8

D70_8301_kakesu
#9 カケス

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2014年4月28日 (月)

春の渓流 ①

木々の芽吹きにはまだ早い山麓の渓流で、子育てを始めたばかりの野鳥達に会いに行って
来ました。高速のインターを降り渓谷へと続く道を登って行くと、麓ではすっかり新緑に染まっ
た桜の木が、標高を上げるにつれ季節を遡るかの様に次第に花の見頃とへと変化して行き
ます。道中満開の桜を楽しみながら到着した撮影地の渓流では未だ桜は蕾のままで、まだ梅
の花も咲き残っています。アオジや鶯の囀りを聞きながら渓流へと続く遊歩道を進みます。お
気に入りのポジションに着き三脚をセットしていると、最初に姿を見せてくれたのはこのキセキ
レイでした。丁度巣作りの真っ最中で、滝の裏へと頻繁に巣材を運び込んでいました。

Nikon D7000 + 500mm f/4G

D70_8277_kisekirei
#1

D70_8081_kisekirei
#2

D70_8330_kisekirei
#3

D70_8107_kisekirei
#4

D70_8410_kisekirei
#5

D70_8220_kisekirei
#6

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2014年4月20日 (日)

イソシギ

イソヒヨドリの次はイソシギ。特に狙った訳では無いのですが、イソヒヨを待っている時に突然
目の前の岩に留まりました!シギの仲間の中では比較的小さい部類に入り、海岸線以外に
も河川や湖沼等広範囲の水辺で良く見られる野鳥だそうですが、このフィールドで見たのは今
回が初めて。と言うよりイソシギを見た(撮った)のは今回が初めてでした。二羽で何度か同じ
岩に飛んで来て、暫く動かずに佇んでいました。

Nikon D7000 & Nikon1 V2 + 500mm f/4G

D70_7601_isoshigi
#1

D70_7602_isoshigi
#2

D70_7606_isoshigi
#3

Dsc_1848_isoshigi
#4

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2014年4月19日 (土)

イソヒヨドリ'14 ②

断崖奇岩の荒々しい光景が広がる岩礁地帯にある岬。この貴重な自然環境が残る大切な磯
が汚染される危機にありました。丁度一ヶ月前、磯の前に広がる海域で貨物船同士が衝突し、
燃料の重油が海に流出する事故が発生しました。周囲の海岸線に流れ出た重油が漂着して
漁業に大きな被害をもたらした事故でしたが、このイソヒヨの磯にも少なからず汚染の被害が
見られました。波打ち際の岩場には黒い染みの様な跡が点々とあり、触るとタール状の粘々
とした重油だと解ります。大規模な汚染からは逃れましたが、動植物に何らかの悪影響があ
るのではないかと懸念されます。実際にイソヒヨドリの雄が水浴びしているシーンを何度も見
掛けました。写真を拡大して確かめた所、重油が付着している痕跡は見当たらなかったので
すが・・執拗なまでの水浴びはやはり何らかの悪影響があったのではと考えてしまいます。
気の遠くなる様な長い年月を掛けて形成された自然環境を、人は一瞬にして破壊してしまう
負の力をも兼ね備えている事を忘れてはいけないのだと考えさせられました。
さて、昨日の雌に続き今回は雄の雄姿を!雌が岩模様に擬態した様な羽色とは対照的に、
雄の羽色はまるで青い海に溶け込むかの様です!この日は一日薄曇りのお天気だったので
真っ青な海の色は出せませんでしたが、淡い青色の海の背景もまた良しと言う事で。

Nikon D7000 & Nikon1 V2 + 500mm f/4G

D70_7723_isohiyodori
#1

Dsc_1821_isohiyodori
#2

D70_7691_isohiyodori
#3

Dsc_1879_isohiyodori
#4

D70_7854_isohiyodori
#5

D70_8009_isohiyodori
#6 水浴びの後

D70_7968_isohiyodori
#7

D70_7768_isohiyodori
#8

D70_7806_isohiyodori
#9

D70_7748_isohiyodori
#10

D70_8047_isohiyodori
#11

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2014年4月18日 (金)

イソヒヨドリ'14 ①

毎年恒例となっています春のイソヒヨドリを撮りに、今年もお気に入りの磯へ!
昨年の同時期に訪れた時は雄3羽と雌2羽が縄張り争いの真っ最中で、営巣に適したエリアを
獲得する為3羽の雄が入り乱れて飛び回っていたのですが・・今年は早々と縄張りも確定した
様子で、雄雌2羽の1ペアのみの姿が見られるだけでした。相変らず釣り人以外めったに人も
来ない静かな磯ですが、既に営巣に入ったイソヒヨの雄は囀る頻度も少なくなり、更に静寂に
包まれた春の磯です。雌は巣の材料となる小枝や苔、乾燥した海草類等を嘴で咥えて岩壁の
洞窟の中へ繰り返し運んでいます。雄は見通しの良い岩の上に留まり縄張り宣言の囀りを繰
り返します。昨年と比べ撮影のチャンスは減りましたが、そんな営巣中のイソヒヨのペアを微笑
ましく思いながらの撮影を楽しんで来ました。
先ずは巣材運びに勤しむ雌の姿から集めてみました。地味な模様の雌は磯の岩模様に解け
込み、うっかり目を離すと見失ってしまします。

Nikon D7000 & Nikon1 V2 + 500mm f/4G

Dsc_1843_isohiyodori
#1

D70_7914_isohiyodori
#2

D70_7740_isohiyodori
#3

D70_7629_isohiyodori
#4

D70_7790_isohiyodori
#5

D70_7872_isohiyodori
#6

D70_7955_isohiyodori
#7 大好物のムカデをGet!


巣材運びに励む雌。巣の材料は、草や小枝・苔・海草、など。
D70_7938_isohiyodori

D70_7940_isohiyodori

D70_7929_isohiyodori

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2014年4月 7日 (月)

ダイヤモンド富士

今回は少し趣向を変えて、富士山の頂上に日が沈むダイヤモンド富士を撮ってみました。
4月と9月の年2回、私が住む地元の海岸線からも夕景のダイヤモンド富士を望む事が出来ま
す。生まれてから今日まで50年以上この地に住み続けているのですが、地元の海岸からダイ
ヤモンド富士を見たのは今回が初めて!毎年あたりまえの様に見られる風景に目が向かなか
ったと言う事なのですが・・今回初めて撮ってみて改めてその美しい風景に感動してしまいまし
た。今まで回数にして100回近く見るチャンスを失っていた訳でして、実にもったいない事をしま
した。このダイヤモンド富士、実は数年前から撮りたいと思っていました。都合や気象条件が
悪かったりでなかなか撮るチャンスがめぐって来なかったのですが、今回ようやく好条件での
撮影が叶いました!
日没の2時間前から撮影地に陣取ってその瞬間が訪れるのを待ちます。撮影地に着いた当
初は富士の山頂付近に結構な量の雲がかかっていて、かなりヤキモキさせられましたが、幸
い日没が近付くに従って雲も次第に消えて行ってくれました。いよいよ太陽が富士の山頂に
重なる瞬間を迎え夢中にシャッターを切る訳ですが、太陽が山頂に重なってから山の裏に沈
むまでの時間は3分少々と意外に短い。露出補正が手一杯で構図や画角を変える余裕が殆
ど無いままに呆気なく太陽が富士山の裏へと沈んでしまいました。現場に居合わせた私以外
のカメラマンの方々は撮り慣れたベテランの面々の様で「右に残った雲が邪魔だった」等と話
されておりましたが、初めてだった私には十分満足な撮影となりました。次は9月、また是非撮
ってみたいと思います。

Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR 30-110mm

Dsc_1687_diamond_fuji_2

 

沈み行く太陽と共に時間を追って(手前の島は江ノ島)Dsc_1649_diamond_fuji

Dsc_1691_diamond_fuji_2

Dsc_1736_diamond_fuji

Dsc_1791_diamond_fuji

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